表示価格は価格ではない
初年度の費用を決めるのは、月額よりも導入費、取引手数料、機器代のほうです。
税の扱いをそろえて比べる
この業界の多くは税抜きで表示します。税抜きと税込みを並べて比べると、ありもしない21%の差が生まれます。
法令対応も確認して
保証対象ソフトとして登録されていることはおまけではありません。登録がなければ、罰金を受けるのは販売元ではなく自分です。
スペイン市場の月額はどのくらいか
スペインの飲食店向けソフトの入門プランは、現時点で1店舗あたり月額およそ34ユーロから120ユーロです。幅が広いのは、含まれるものが同じではないからです。安いものはたいていPOSと税務対応までで、お客様のスマホからの注文と支払いを含むメニューは入っていません。
その数字のかなりの部分は税抜き表示です。21%を足すと、34ユーロのプランは41.14ユーロ、50ユーロのプランは60.50ユーロになります。比較する前に、まず基準をそろえることです。
- 業界の入門プラン:1店舗あたり月額およそ34〜120ユーロ。
- 多くは税抜き表示。比べる前に21%を足してください。
- 価格をまったく公開しない会社もあり、見積もり依頼が必要です。
- Ordeli:年間契約で月額79ユーロから、税込。
表示価格に決して載らない3項目
実際の価格と広告の価格が分かれるのはここで、契約前に聞いておく価値があるのもここです。
- 導入費や初期設定費:業界では一度きりの請求が一般的で、プランを問わず税別500ユーロに達することもあります。
- 取引手数料:QR経由の注文ごとに割合を取る会社があり、1.5%という例を見ています。決済会社の手数料とは別にです。
- 機器代:専用端末は初期費用を数百から数千ユーロ押し上げ、更新のたびに1社に縛られます。
割合が月額より重くなる理由
取引手数料は売上とともに増えますが、月額は動きません。だから比較を大きく誤らせます。QR経由で月に15,000ユーロを売る店は、1.5%なら月225ユーロを払います。入門プランの月額の4倍です。
金額は自分の数字で変わるので、役に立つのは結果ではなく方法です。割合を聞き、その経路で見込む売上に掛け、月額に足す。それが価格です。
Ordeliの料金、計算できるように
年間契約で税込月額79ユーロから、年間の縛りなしなら99ユーロです。導入費も、初期設定費も、最低契約期間もありません。
売上に対しては、Starterで0.5%、Proで0.3%、Enterpriseで0.1%をいただきます。決済会社の手数料とは別で、そちらは決済会社に行き、当社には来ません。どちらもプランごとに明示しているので、自分で計算できます。
誠実な販売元なら答える5つの質問
どの販売元にも通用します。当社も含めてです。どれか1つでも書面で明確な答えがなければ、署名する前に食い下がってください。
- そのソフトは税務庁、または自分に適用される県の当局に、保証対象として登録されていますか。
- 導入、初期設定、研修の費用はありますか。一度きりですか、継続ですか。
- 決済会社とは別に、取引ごとの割合を取っていますか。
- プランに端末は何台含まれ、追加1台はいくらですか。
- 最低契約期間はありますか。やめるとき、メニュー、履歴、請求書のうち何を持ち出せますか。
Ordeliが選択肢にならない場合
商売の中心が宅配で、複数の仲介を1画面にまとめる必要があるなら、それを解決しているスペインのソフトがあります。当社は解決していません。
食材ごとの原価計算が必要な場合も同じです。1食あたりの原価を持たせて粗利を見ることはできますが、廃棄まで含む計算は別で行う必要があります。外部の予約エンジンを重く使っている場合も、現時点でどれとも連携していません。お試しの2週目に気づくより、ここで言っておきます。
よくあるご質問
この価格はスペインのものですか?
スペインのものです。価格帯はスペインの5社の公開価格ページから取っています。比較の対象になる店舗もスペインにあるはずです。VeriFactuとスペインの納税者番号こそが、このソフトを意味あるものにしているからです。
なぜ社名を出さないのですか?
当事者の一方が書いた表ではなく、判断基準で決めてほしいからです。このページの価格帯は、2026年7月31日に確認したスペイン5社の公開価格ページから取っており、上の質問を使えばご自身で検証できます。
業界が税抜きで出しているのに、なぜ税込みで比べるのですか?
口座から出ていくのがその額だからです。税抜きと税込みを並べればありもしない21%の差が生まれ、金額が小さいと順位そのものが入れ替わります。
Ordeliがいちばん安いのですか?
いいえ。市場には当社より安い入門プランがあります。その差で得られるのは、スマホからの注文と支払いを含むQRメニュー、複数人での会計の分割、そして税務対応です。別モジュールも導入費もありません。
価格を公開しない会社は、どう考えればいいですか?
たいていは営業担当や代理店を通して売り、価格を店舗ごとに交渉する形です。それ自体は悪いことではありませんが、見積もりを取らないと比較できず、支払う額が交渉の巧拙に左右されることを意味します。
この価格はどのくらいの頻度で見直しますか?
四半期ごとに、各社の公開ページへ戻って確認します。最終確認日はページ上部にあります。
価格以外に何を聞くべきですか?
3つです。最低契約期間の有無と長さ、やめたときにデータがどうなるか、そして表示価格が店舗ごとかアカウントごとか。どれも月額より実際の費用を大きく変えます。